【男女別】電気シェーバーとカミソリはどっちが効果的に使える?

電気シェーバーとカミソリどっちがいい?

自宅で毛の処理をするときによく使われる「電気シェーバー」と「カミソリ」は、どちらも手軽にサッと利用できるアイテムです。

しかし、実は似ているようでそれぞれおすすめの人が異なります。

本記事では、電気シェーバーとカミソリのメリット・デメリット、男性・女性それぞれの使いやすさの違いについて解説します。

電気シェーバーの種類についても詳しく紹介するので、あなたに相性のよい除毛方法を見つけましょう。

※本記事はプロモーションを含みます。

スポンサーリンク

電気シェーバーのメリットとデメリット

電気シェーバーのメリットとデメリット

外刃で毛を押し出し、出てきた毛を内刃で剃る電気シェーバーには、以下のメリット・デメリットがあります。

メリットデメリット
・肌への負担が少ない
・肌を濡らさずに場所を選ばず使える
・肌に軽く当てるだけで時短ケアできる
・深剃りしにくく剃り残しができる
・メンテナンスに時間がかかる
・購入費用が高い

電気シェーバーは刃のメンテナンスや購入にコストがかかるうえ、深剃りできず剃り残す可能性があります。

しかし、肌へのダメージを抑えて場所を選ばず時短ケアできるため、忙しい方や敏感肌の方におすすめの除毛方法です。

電気シェーバーは肌への負担を減らして手軽に除毛したい方と相性がよいといえます。

カミソリのメリットとデメリット

カミソリのメリットとデメリット

刃を直接当てて毛を剃るカミソリは、電気シェーバーと比較すると肌への負担が大きくなります。

カミソリのメリットとデメリットは、以下の通りです。

メリットデメリット
・深剃りができる
・細かい部分も綺麗に剃れる
・購入費用が安い
・肌にダメージを与えやすい
・蒸しタオルやシェービングフォームが必要
・刃の交換頻度が高い

直接刃を当てるカミソリは肌へダメージを与えやすく、軽減させるには「蒸しタオル」や「シェービングフォーム」などで事前の処理が必要となり、手間がかかります。

皮脂や汚れから刃も劣化しやすく、頻回に交換しなければ効果的に剃れず、さらなる肌荒れを招く恐れもあります。

しかし、深剃りできるカミソリは爽快感や清涼感を感じやすく、用途箇所に合わせて形を選ぶことで、細かい部分も綺麗に剃ることが可能です。

カミソリは電気シェーバーに比べると購入費用も高くないため、毛が太い方や伸びるのが早い方におすすめの除毛方法と言えます。

【男性】電気シェーバーとカミソリはどっちがいい?

【男性】電気シェーバーとカミソリはどっちがいい?

毛量が多く濃い毛が生えやすい男性がしっかり除毛するには、カミソリがおすすめです。

深剃りができるカミソリは剃り残しも少なく、綺麗に毛を取り除けます。

しかし、男性の肌は女性と比べると皮脂量が多く乾燥しているため、肌へのダメージが大きいカミソリは肌トラブルを引き起こす可能性があります。

肌ダメージをダイレクトに受ける可能性の高い敏感肌の方や体毛の薄い男性は、カミソリ負けしやすいため、負担が少ない電気シェーバーを選びましょう。

電気シェーバーとカミソリどちらを選ぶかは、あなたの肌状態や求める剃り心地に合わせて判断してください。

皮脂とは?
水分の蒸発を防いで肌のうるおいを防ぐ役割をもつ、毛穴から出て角層の表面に広がる油分のこと。
出典:日本化粧品技術者会

【女性】電気シェーバーとカミソリはどっちがいい?

【女性】電気シェーバーとカミソリはどっちがいい?

男性と比べて毛が薄い女性は、肌へのダメージが少ない電気シェーバーがおすすめです。

直接肌に刃が当たるカミソリは皮膚を傷つけ肌トラブルの原因になる一方で、刃先が触れない作りの電気シェーバーは敏感肌の方も安心して使用できます。

また、電気シェーバーは皮膚の上を滑らせるだけで除毛できるため、初心者の方も簡単に使えます。

フォームやジェル・蒸しタオルなど、剃る前のひと手間が必要なカミソリと比較しても、短時間で簡単に除毛できるのも魅力です。

女性は化粧水やドライヤーなど、日頃から全身のお手入れが必要なので、除毛に時間をかけられない方も電気シェーバーで無理なくスベスベ肌を維持できます。

ただし、電気シェーバーを使用しても肌がつるつるにならないことがあり、その原因については以下の記事で紹介しているので、気になる方は合わせて読んでみてください。

電気シェーバーでも深剃りは可能

刃が直接肌に触れないような作りになっている電気シェーバーでも、深剃りは可能です。

ただし、電気シェーバーは外刃で押し出した毛を内刃でカットするため、外刃の厚さの分だけ深剃りが難しくなります。

深剃りするにはコツがありますが、肌への負担を考えて順剃りと併用する必要があります。

なかには、「シェーバーを強く押し当てて剃ればいい」と思う方もいらっしゃいますが、出血したり、肌を痛めてしまったりする可能性があるのでおすすめできません。

電気シェーバーの性能は年々向上しており、カミソリに近い剃り心地を再現している製品も存在し、種類も豊富にあるため、それぞれの特徴からあなたに合う製品を使用してみてください。

電気シェーバーで逆剃りする場合の正しい使い方については、以下の記事で詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。

電気シェーバーの種類

電気シェーバーの種類

さまざまな種類の電気シェーバーが販売されており、どれを選んだらよいか迷う方も多いでしょう。

ここでは、以下5種類の電気シェーバーを紹介します。

■電気シェーバーの種類
・往復式
・回転式
・ロータリー式
・ペン型
・自動充電洗浄器付き

それぞれの性能やメリット・デメリットについて解説しますので、あなたに合う電気シェーバーを見つける参考にしてください。

【往復式】電気シェーバーの基本型

男性の電気シェーバーのなかでも基本型と言われているのが「往復式」です。

往復式電気シェーバーは外刃の内側に内刃をセットして、高速で往復運動をしながら挟み込むように毛をカットしていきます。

作動音が大きい・毛が飛び散るといったデメリットもありますが、肌に当たる範囲が広く一度にたくさんの毛をカットできるので、時間をかけずに除毛できます。

深剃りも可能であり、毛が濃い方や毛が多い方にもおすすめです。

【回転式】肌への刺激が少ない

「回転式」は3つの円形型のヘッドが高速回転しながら、毛をカットしていく電気シェーバーです。

回転式シェーバーは肌への刺激も少ないため、敏感肌の方やメンズシェーバーを使い慣れていない若者にもおすすめです。

往復式シェーバーと比べると毛を剃るのに時間がかかりますが、使い方に慣れてくると簡単に処理できます。

シェーバーを使用したときの作動音も小さく、場所や時間を気にせず使えるうえ、オイル差しによるお手入れも不要なため使い勝手もよいでしょう。

【ロータリー式】日立独自の技術

「ロータリー式」は日立のみが採用する独自の駆動方式電気シェーバーです。

外刃のなかに円筒状の内刃がセットされ、シェーバーを動かすのと同じ方向に回転させながら毛をカットしていきます。

掃除に使う「コロコロ」をイメージすると分かりやすいでしょう。

往復式と同様にカミソリと似た使用感・剃り心地を再現しており深剃りもできるため、爽快感や清涼感を得やすくなります。

日立のロータリー式電気シェーバーは、カミソリでしか味わえなかった剃り心地を体感できますが、肌に負担をかけないためにも肌に強く当てたり、何度も肌に擦りつけたりしないよう注意してください。

【ペン型】腕足にも使いやすい

男性のヒゲを剃ることに特化した電気シェーバーが多いなか、「ペン型」は眉毛や腕、足などの部位に使えます。

ペン型電気シェーバー1台で身体のあらゆる部分の毛を処理できるため、使い分ける必要もありません。

しかし、髭のような濃い毛を剃るには往復式や回転式・ロータリー式と比べると、パワーが弱く、「つるつるになりにくい」というデメリットもあります。

とはいえ、毛の薄い方や量が多くない方は、ペン型の電気シェーバーで十分対応できるため、検討してみてはいかがでしょうか。

【自動充電洗浄器】メンテナンス不要

自動充電洗浄器付きのモデルなら、電気シェーバー使用後の面倒なメンテナンスが不要です。

使用したあとに自動充電洗浄器にセットするだけで、洗浄から乾燥まで行ってくれます。

セットで洗浄だけでなく自動充電もできるため、使いたいときにすぐ使える魅力もあります。

ただし、自動充電洗浄器には継続的に洗浄液を購入する必要があり、電気シェーバー単体よりも高額になる場合が多いため、予算に合わせて検討してください。

なかには、水洗いでお手入れが楽にできる防水タイプの電気シェーバーもあります。

予算に余裕がありメンテナンスの楽さを求める方には、自動充電洗浄機付きの電気シェーバーをおすすめします。

「充電式」と「充電交流式」はどっちがいい?

「充電式」と「充電交流式」はどっちがいい?

電気シェーバーの充電方法には「充電式」と「充電交流式」の2種類があり、2つの大きな違いは充電をしながら使用できるかです。

それぞれの違いは以下の通りです。

充電式充電交流式
違い・充電完了してから使用
・充電中の使用不可
・コードレスでも充電しながら使用可能
特徴・充電が少ないとモーター回転速度が落ちやすい
・ウェット剃りに対応
・お風呂でも使える
・使用途中にバッテリー切れの心配なし
・パワーを一定に保てる

充電式は充電中に使用できないデメリットはあるものの、ウェット剃りに対応しているため、お風呂でも使えて使い勝手がよいでしょう。

充電式は充電が少ないとモーターの回転速度が落ちやすいことから、パワーが充電状況に影響されるのが懸念されていました。

しかし、近年ではリチウムイオン電池を搭載し「充電が完全に無くなるまで、一定のパワーで使用できるタイプ」が増え、パワーに不安を感じる方にも対応できるようになってきています。

充電交流式は直接電流を供給できるため、充電式と比べてバッテリー切れをしないという魅力があります。

感電の恐れから入浴時の使用はできませんが、バッテリーが切れて使えないといった状況も防げてパワーも一定に保てるため、朝の忙しいときに使用する際は、充電交流式がおすすめです。

男女で電気シェーバーとカミソリどっちがいいかは変わる

男女で電気シェーバーとカミソリどっちがいいかは変わる

深剃りができるカミソリは、しっかりと毛を剃りたい濃い毛に悩む男性におすすめです。

しかし、肌への負担は大きいため、敏感肌の方や肌トラブルが起こりやすい方は電気シェーバーを選びましょう。

男性と比べて毛が薄く少ない女性は、肌にやさしい電気シェーバーで十分に対応できます。

個人により「毛の濃さや量・肌の状態・求める剃り心地」は異なります。

今回の記事を参考にして、あなたに合う除毛アイテムを見つけてください。