除毛クリームのヘラは、ムラになりにくいアイテムとして多くの方に使われています。
しかし、使用していない間、「どこに置いたか忘れた」「間違えて捨ててしまった」など、無くしてしまうこともあります。
そこで、除毛クリームのヘラは何で代用できるのかやそれぞれの使い方について、本記事で紹介していきます。
紹介する代用アイテムは、100均でも簡単に揃えられるので、ぜひ参考にしてみてください。
※本記事はプロモーションを含みま。。
除毛クリームのヘラを使わず手で塗るのはNG
除毛クリームのヘラを無くした場合、代用できるものがないからと、直接手で肌に塗ってはいけません。
理由として、ムダ毛を綺麗に除毛できなかったり、掃除に時間を取られたりしてしまうためです。
■除毛クリームを手で塗るのがNGな理由
・除毛クリームが均一に塗れない
・除毛後に手を洗うのが手間
・除毛クリームの容器が汚れる
効率よく除毛クリームを使用するためにも、無くしたときに備え、前もって代用品を準備しておきましょう。
それでは、それぞれの理由について詳しく説明していきます。
除毛クリームが均一に塗れない
除毛クリームを手で塗ってしまうと均一に整えにくく、塗りムラができてしまいます。
塗りムラができることによって、きちんと除毛できる箇所とムダ毛が少し残ってしまう箇所に分かれてしまうのです。
手で塗る際は肌に擦れてしまうことがあり、同時に除毛クリームを拭き取ってしまうことから、上記の現象が起きます。
肌をツルツルにするためには、ムダ毛が見えなくなるほどの量を付け、均一に塗らなければなりません。
除毛クリームはヘラを使って塗ることで、ムダ毛除去したい箇所全体を、均一に仕上げられます。
除毛後に手を洗うのが手間
当然のことですが、除毛クリームを手に付けるわけなので汚れます。
そのため、ムダ毛を取り除いたあとは、綺麗に手洗いする必要があり、余計な時間がかかってしまうのです。
また、手に付けることによって皮が向けたり、乾燥したりなどの肌荒れを引き起こす原因にもつながります。
除毛クリームは短時間で簡単にムダ毛処理できる便利なアイテムですが、同時に肌を傷つけているのです。
肌の環境をよい状態に保つためにも、できるだけ除毛クリームに触れないよう塗る必要があります。
除毛クリームの容器が汚れる
除毛クリームを塗っていると、部分的に付け足したい箇所が出てくることでしょう。
しかし、除毛クリームが手に付いているので、たとえ気を付けていたとしても、容器を取る際に汚れてしまうことがあります。
そのため、手洗いと同様に容器を洗ったり、タオルで拭き取ったりする工程が増えるのです。
私も除毛クリームを使う際、何度か容器にクリームが付いてしまったことがありますが、洗う工程が面倒と感じることが多々あります。
ヘラを使うことによって手を汚さず除毛クリームを塗れるので、容器を汚してしまう機会が格段に減ります。
除毛クリームのヘラを無くした場合の代用アイテム
除毛クリームに必ずと言っていいほど付属しているヘラをなくした場合は、身近にある以下のアイテムで簡単に代用できます。
■ヘラの代用アイテム
・スプーン
・スポンジ
・木製スティック
しかし、上記3つのアイテムを代用する際は、使い方や管理面で注意することがあります。
おすすめする理由などと合わせて説明するので、参考にしてみてください。
スプーンで代用
除毛クリームのヘラを代用するアイテムとして、最もおすすめなのが「スプーン」で、理由には3つあります。
1つ目が、日頃から食事するときに使用しているため、扱いに慣れていることから、除毛クリームをムラなく綺麗に塗れます。
2つ目が、ヘラに比べて除毛クリームを付けられる面積が広いため、塗る時間を短縮できるのです。
3つ目が、ステンレスや金属で製造されている物を使えば、買い替える必要がなくコスパが非常によいことです。
ヘラは普段の生活であまり使うことのないアイテムなので扱い慣れておらず、塗れる面積も小さいため、どうしても時間がかかってしまいます。
また、いつも使用しているスプーンに除毛クリームを付けるのに違和感を感じる方は、コンビニやスーパーで付いてくるプラスチックのものを使用するとよいでしょう。
スプーンで代用する際の注意点
スプーンをヘラ代わりにした際は、食べ物を口に運ぶためのアイテムなので、除毛クリームを綺麗に洗い流さなければなりません。
万が一除毛クリームが口に入ってしまった場合、気分を害したり、粘膜が炎症したりするおそれがあるので注意が必要です。
代用したスプーンを使って何か違和感があったときは、水に濡らしたガーゼで口を拭き、うがいを早急に行いましょう。
スプーンの使い方は、裏面の凸になっている腹の部分で除毛クリームを塗れば、綺麗に仕上げられます。
スポンジで代用
「スポンジ」もスプーン同様に洗面器や風呂場を掃除するなど、使うシーンが多くあることから扱い慣れており、100均で簡単に入手できます。
また、スプーンよりも大きいため、除毛クリームを1塗りで多く量を塗れ時短が可能です。
ただし、スポンジは消耗品なので使い続けることにより、脆くなってしまうので買い替える必要があります。
少なからず費用がかかったり、買いに行く手間がかかったりするため、スプーンで除毛クリームを塗るのに抵抗を感じた場合に代用するとよいでしょう。
スポンジで代用する際の注意点
ヘラの代用としてスポンジを扱う場合は、硬い質のものを選びましょう。
「柔らかい素材の方が細かい部分も塗りやすい」と思いがちですが、柔らかいスポンジだと除毛クリームを吸収しすぎてしまい、余計な量を消費してしまうのです。
そのため、付けた分をそのまま塗れるヘラやスプーンに比べると、返ってコスパが悪くなってしまいます。
スポンジで代用する際は「ウレタン」や「メラミンフォーム」と呼ばれる、硬い素材で作られているものがおすすめです。
木製スティックで代用
ダイソーなどの100均に販売されている「木製スティック」は、ヘラと同じ使い方ができる代用品です。
100均にてお手頃価格で購入でき、内容量も60本も付いてくるので大変お得です。
また、ハーゲンダッツなどのカップアイスを購入すると付いてくる木製スティックでも代用できます。
ただし、管理場所として洗面器が挙げられますが、木製スティックだと見栄えが悪くなるため、インテリアに気を使っている方にはおすすめできません。
木製スティックで代用する際の注意点
スポンジと同じで消耗品により、古くなれば新しいものを用意しなければなりません。
木製スティックで除毛クリームを塗続けると、端の方にギザギザとした細かな「バリ」ができることがあります。
そのため、バリに気づかず代用することで肌へ触れてしまった際、擦り傷になるおそれがあります。
バリはやすりで削ることによって簡単に取り除けますが、当然手間がかかり面倒なので、新しものに替えましょう。
木製スティックで代用する場合は、管理面に注意してください。
除毛クリームのヘラの使い方
除毛クリーム付属のヘラや代用する木製スティックの使い方は、パンにバターを塗るようなイメージで使用しましょう。
適量をヘラもしくは木製スティックの先端に付け、肌に対して斜めにしてから、除毛クリームを塗れば均一に仕上げられ、注意点として以下の2つが挙げられます。
■ヘラの使い方の注意点
・できるだけヘラを肌に当てない
・除毛クリームをムダ毛が見えなくなるまできちんと伸ばす
ヘラなどが肌に当たったり、ムダ毛が部分的に見えたりしていると、除毛しきれない箇所ができてしまい、綺麗に自己処理しようと何度も塗り直すことで肌荒れを起こす可能性があるのです。
クリームの色が白色なため、塗った箇所が肌と同化して分かりづらい方は、「ケトリーム」という除毛クリームがおすすめです。
ケトリームは薬用炭が含まれていることから、除毛クリームのなかでも珍しい黒色の見た目をしており、高い除毛効果に定評があります。
下記の記事でケトリームの詳細を紹介しているので、気になる方は合わせて読んでみてください。
【まとめ】除毛クリームのヘラを無くした際の代用品
改めて除毛クリームのヘラを代用する場合は、以下3つのアイテムで替えが利き、それぞれにメリットや使い方に注意点があります。
■ヘラの代用アイテム
・スプーン
・スポンジ
・木製スティック
なかでも、スプーンはステンレスのものであれば、買い替える必要がないので余計なコストがかかりません。
また、ヘラよりも多くの量の除毛クリームを一度に塗れることから時短が可能です。
ヘラを無くした場合でも、直接手で塗るとムラができ効果的に除毛クリームを使用できないため、紹介した代用アイテムで塗るようにしましょう。