まつげ美容液が意味ないって本当?伸ばしたり太くしたりする効果はない!

まつげ美容液は意味ない?

まつげ美容液でまつげを強く美しくしたいけれど「意味ない」という話を聞いたことがあるのではないでしょうか。

「まつげを伸ばしたり、太くしたりしたい」と考えて、まつげ美容液を取り入れる方も多くいらっしゃいますが、本来の目的はまつげの育毛ではなくケアになります。

本記事では、まつげ美容液の効果やメリット・デメリットについて解説します。

おすすめのまつげ美容液も3つ紹介しますので、あなたの目的にあった商品を選ぶ参考にしてください。

※本記事はプロモーションを含みます。

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まつげ美容液は伸びる・太くなる目的での使用は意味ない

まつげ美容液は伸びる・太くなる目的での使用は意味ない

化粧品に分類されるまつげ美容液は作用が緩やかなため、まつげを伸ばしたり太くしたりといった直接的な効果はありません。

しかし、まつげ美容液を使用した方には「まつげが伸びて増えた、太くなった」という、口コミも多く見られます。

まつげの育毛効果を実感した方は、弱ったまつげが健康な状態になり、ハリやコシがでてきたため、結果的に「伸びたり太くなったりした」と感じている可能性があります。

まつげ美容液にはまつげを生やす直接的な効果はありませんが、環境を整える作用により、潤いのある健康的な状態にケアできるでしょう。

化粧品とは?
人体に対する作用が緩やかで「清潔にする・美しくする・魅力を増す・健やかに保つ」などの目的で使用される製品です。
出典:東京都健康安全研究センター

伸ばしたり太くしたりするのは「まつげ育毛剤」

伸ばしたり太くしたりするのは「まつげ育毛剤」

短く細くなったまつげを太くしたい方には「まつげ育毛剤」の使用がおすすめです。

まつげ育毛剤は、以下2点の目的で使用されます。

■まつげ育毛剤の目的
・まつげを伸ばす
・細くなったまつげを太くする

まつげ育毛剤は医薬品または医薬部外品に分類され、まつげを伸ばしたり太くしたりする目的で作られています。

分類手に入れられる場所
医薬品主にクリニックを受診し医師から処方してもらう
医薬部外品薬局やドラッグストアなどで購入できる
※どちらも育毛作用があるが、日本では医薬部外品のまつげ育毛剤は存在しない

現在、日本ではドラッグストアで医薬部外品として販売されているまつげ育毛剤は存在せず、クリニックで処方してもらうのが一般的です。

ドラッグストアで販売しているまつげケア用品は、基本的に「まつげ美容液」となりますので注意しましょう。

まつげ美容液の効果とは?

まつげ美容液の効果とは?

まつげ美容液の効果は、主に2つです。

■まつげ美容液の2つの効果
・まつげにハリやコシを与える
・まつげのダメージをケアする

それぞれの効果を解説します。

まつげにハリやコシを与える

保湿成分が含まれるまつげ美容液は、キューティクルを失って潤いがなくなったまつげにハリやコシを与えます。

そもそも、まつげのハリやコシが失われるのは、以下3つの何気ない行動が原因です。

■ハリやコシが失われる原因
・クレンジングでゴシゴシと目をこする
・毎日のビューラー、ホットビューラーの使用
・長時間まつげが紫外線を浴びる状態

健康的なまつげは栄養や潤いが十分な状態ですが、日常的に刺激を受けて負担がかかることで、少しずつキューティクルが失われコシがなくなります。

エアコンが効いた部屋などは肌だけでなくまつげも乾燥するため、保湿成分が含まれる美容液で潤いを与えて、ダメージを最小限にとどめましょう。

まつげへの負担を減らすと、ハリやコシが損なわれずに健康的な状態を保てます。

まつげのダメージをケアする

ほとんどのまつげ美容液には、保湿成分以外にも痛んだまつげをケアして補修する成分が配合されています。

継続的なケアでダメージを補修できると、なめらかで健康的なまつげになるでしょう。

なかには、目の周りをマッサージしながら使用できるまつげ美容液もあるので、まつげのケアのみにとどまらず、まぶたも健康な状態に導くことが可能です。

最近では、美容液成分が入ったマスカラやメイクの上から使用できるまつげ美容液も増えているため、メイクしながらダメージケアができます。

まつげ美容液のメリット3選

まつげ美容液のメリット3選

まつげ美容液には、以下3つのメリットがあります。

■まつげ美容液のメリット
・種類がさまざま
・手軽に使用できる
・マツエクをつけたまま使用可能

自宅で手軽に使用できるまつげ美容液はタイプもさまざまで、マツエク中も使える商品もあるため、自分に合ったものを選びましょう。

それぞれのメリットについて、詳しく解説します。

種類がさまざま

販売元のメーカーも多いまつげ美容液は種類が豊富であり、ドラッグストアなどで並ぶ光景もよく見かけます。

まつげ美容液のタイプは、以下の4種類です。

まつげ美容液のタイプ特徴
ブラシマスカラブラシと同じ形状で簡単に塗りやすい
チップまぶた全体に塗りやすい
チューブ指に出して塗れる
アイライナーのように生え際に塗りやすい

マスカラやアイライナーと同じような使用感で使えるブラシタイプや筆タイプは、手軽に使えるのが特徴です。

対して、チップタイプやチューブタイプはまぶた全体に塗りやすくなります。

重点的にケアしたい部分に合わせて、塗りやすい形状のまつげ美容液を選びましょう。

また、まつげ美容液に含まれる成分も商品によって効果が異なるため、あなたの悩みに合わせて検討してみてください。

手軽に使用できる

まつげ美容液はマツエクやまつげパーマのようにサロンへ行かなくても、気軽に自宅でセルフケアできます。

美容外科のように施術の必要もないため、高い費用をかけずに「まつ育」を楽しめます。

商品によってハリやコシを出したい方向け、潤いを与えたい方向けなど、目的ごとのバリエーションも多いので、まつげの状態に合わせて手軽に使い分けられるのもメリットの1つです。

サッと塗れる商品が多いため、洗顔後や寝る前などのスキンケア時に導入できます。

マツエクをつけたまま使用可能

「マツエクOK」と書かれている商品であれば、マツエクを付けている方もまつげ美容液が使用可能です。

朝のメイク前や夜の洗顔後にまつげ美容液を導入することで、乾燥を防ぎ長持ちさせながらまつげをケアできます。

なかには、以下の成分が含まれており、マツエクが取れやすくなるまつげ美容液もあるので注意してください。

■マツエクと相性が悪い主な成分
・油分
・保湿剤

「○○油」と書かれた成分が入っていた場合、マツエクが取れやすくなる可能性が高くなります。

また、保湿剤はどの美容液にも含まれる成分ですが、配合量によってはマツエクとの相性が悪くなるので注意してください。

マツエクを付けている方は、まつげ美容液の成分を必ずチェックしてから使用しましょう。

まつげ美容液のデメリット3選

まつげ美容液のデメリット3選

対して、まつげ美容液には以下のデメリットもあります。

■まつげ美容液のデメリット
・効果がすぐに現れない
・色素沈着が起きる可能性がある
・値段が比較的高め

自宅で気軽に使用できるまつげ美容液は、効果を実感するまでに時間がかかり、成分によっては色素沈着が起きかねません。

また、金額が高めのまつげ美容液を選ばないと効果に満足できない方も多い、というデメリットもあります。

デメリットを理解して、これからのまつげ美容液選びにお役立てください。

効果がすぐに現れない

まつげ美容液を使用し始めてから効果を実感するまでの期間には、まつげの生えるサイクルが関与しており個人差があります。

毛の量や生えている場所によっても異なりますが、すべてのまつげが新しく生え変わるまでには「3週間~4ヶ月」かかります。

美容液の効果を実感し始めるのは、まつげがすべて生え変わる頃である「約2ヶ月後」です。

始めから「まつげ美容液はすぐに効果が出る」と勘違いしていると、商品に不満を感じるので根気強く使用しましょう。

色素沈着が起きる可能性がある

目の周りやまつげによくない成分が入っている美容液を使用すると、色素沈着を起こす可能性があります。

とはいえ、現在国内で市販されているまつげ美容液には、色素沈着を起こす原因となる成分は入っていません。

ただし、育毛の効果を促す成分「ビマトプロスト」は、色素沈着の原因にもなるため、配合されているまつげ美容液は容量をきちんと守って使用しましょう。

インターネットでは海外のまつげ「育毛剤」をまつげ「美容液」として販売する店舗もあるので、購入するときは注意してください。

ビマトプロストとは?
まつげの量や長さが不十分な貧毛症の治療に使われる成分で、副作用として色素沈着を起こす可能性があります。ビマトプロストが含まれるまつげ美容液は「医薬品」に分類されるため、市販品には含まれません。
出典:前田メディカルクリニック

値段が比較的高め

まつげ美容液は1,000円~10,000円(税込)と幅広い値段で販売されていますが、あまりに安すぎるものを使用すると、効果が感じられない可能性があるうえ、敏感肌の方は肌トラブルを起こす可能性もあります。

お肌に優しい無添加成分のまつげ美容液は、比較的高めの価格です。

また、まつげ美容液には即効性がないため発毛サイクルに合わせ、しばらく使用し続ける必要があります。

値段が高いまつげ美容液の継続はコストがかかるため、あなたの目的に最適な商品を選ぶことが大切です。

おすすめのまつげ美容液3選

おすすめのまつげ美容液3選

まつげ美容液をコスパよく効果的に使用するためには、自分の悩みに合った成分が配合されているかを確認することが大切です。

今回は、数ある商品からおすすめのまつげ美容液を3つ厳選しました。

商品名タイプ価格(税込)
アイラッシュワンチップ初回のみ:980円
※公式サイトから定期購入した場合
ビューティーラッシュマスカラブラシ定期購入:3,190円
単品購入:4,400円
REVINAアイラッシュセラム定期購入:4,840円
単品購入:6,050円

それぞれの特徴をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

アイラッシュワン

出典:アイラッシュワン公式サイト

アイラッシュワンに配合される主な成分は、以下のとおりです。

成分名効果
キャピキシル育毛効果
リデンシル育毛効果
ワイドラッシュハリ・コシ効果
ピディオキシジル栄養を与える
ヒト幹細胞エキス保湿効果

アイラッシュワンは目元の敏感さを考え、合成着色料やシリコン、エタノールなど刺激となる成分は一切使用されていません。

乾燥しがちなまつげに大切な、保湿やハリ・コシを与える成分などを配合しており、アイラッシュワン1本でまつげケア以外にも、まぶたのアイクリームとして使用可能です。

アイメイクの上からも使用できますが、マスカラがよれることなく美しいまつげをキープできます。

マツエクをつけていても使用可能なところも魅力の1つでしょう。

ビューティーラッシュマスカラ

出典:ビューティーラッシュマスカラ公式サイト

ビューティーラッシュマスカラに配合される主な成分は、以下のとおりです。

成分名効果
アカツメクサ花エキス毛根の環境を整える
カミツレ花エキス保湿効果
ぶどう種子エキス生え際の環境を整える
オタネニンジン根エキス保湿効果
ミリストイルペンタペプチド-17育毛効果

全世界で200万本販売された人気のまつげ美容液「ビューティーラッシュ」の成分を配合した新感覚のマスカラが、ビューティーラッシュマスカラです。

男性の毛髪用としても期待されると話題の成分、アメリカTPI社の「機能性ミリストイルペンタペプチド-17」を使用し、マスカラにもかかわらずまつげを健康的に保ちます。

保湿効果もあるため、まつげの乾燥を防ぎメイクをしながら潤いを持続させられます。

ビューティーラッシュマスカラは、汗や水に強いウォータープルーフ処方ですが、ぬるま湯で簡単にオフが可能です。

REVINAアイラッシュセラム

REVINAアイラッシュセラム
出典:REVINA公式サイト

REVINAアイラッシュセラムに配合される主な成分は、以下のとおりです。

成分名効果
リジェーナ保湿効果
ナールスゲン保湿効果
EGF ハリを与える
tgf-β肌を整える
VEGFハリ・コシ効果

REVINAアイラッシュセラムは自宅でサロンクオリティのまつげケアができ、マツエクをつけている方も使用可能です。

美容液の成分を紫外線から守るアルミパッケージで、変色を防げます。

筆タイプでまつげの根元にもアイメイク感覚で塗れて、さらっとしたテクスチャーであることから、使いやすさを感じるでしょう。

REVINAアイラッシュセラムは毛のハリやコシを保つだけでなく、肌を健康な状態に導きます。

まつげ美容液が意味ないと言われるまとめ

まつげ美容液が意味ないと言われるまとめ

まつげ美容液はまつげを伸ばしたり太くしたりするアイテムではなく、ダメージケアやハリとコシを与えるアイテムです。

以下の理由から「意味ない」と言われてしまうことにつながります。

・「まつげを伸ばす、太くする効果がある」と期待していた
・即効性を期待してしまった

まつげ美容液は成分によって作用の種類や強さも異なるため、成分やメリット・デメリットを理解したうえで、自分に合うアイテムを選ぶことが大切です。

毎日、少しのケアで自信が持てるまつげを保つことが可能なため、発毛サイクルに合わせて継続しましょう。

まつげのダメージがひどい方は美容液よりも医師に相談し、育毛剤の処方してもらうことを検討しましょう。

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