マスカラは相手によい印象を与えるために、必要不可欠な化粧アイテムです。
しかし、夕方に近づくにつれて落ちてきたり、目の下が黒くなったりなどの経験を、された方も少なくないでしょう。
それではなぜ、綺麗に仕上げたはずのマスカラが、短時間で崩れてしまうのでしょうか?
本記事では、マスカラがポロポロ落ちる原因やポロポロしない対策などを紹介してるので、ぜひ参考にしてみてください。
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マスカラがポロポロ落ちる原因は?
マスカラがポロポロ落ちる原因は、崩れやすい種類のマスカラを使用していたり、まつげに衝撃を与えたりと、主に以下4つの要因が関係しています。
普段、意識していないことが悩みの原因となっていることもあるので、確認していきましょう。
マスカラが劣化している
マスカラには使用期限があり、指定された日に近づくにつれて劣化していきます。
劣化することによってマスカラ液が固まるため、まつげに密着しづらくなり、短時間でポロポロと落ちる原因となるのです。
また、まつげに付着している汚れなどを洗い残してしまうと、ブラシを介してマスカラ液に雑菌が入り込み、品質が低下してしまいます。
そのため、使用期限を守って劣化する前に使い切ることを意識しなければなりません。
以下の記事では、マスカラの使用期限や長持ちさせる方法を紹介しているので、伴わせて読んでみてください。
手で衝撃を与えている
ついつい手で目を擦ったり、触ったりすることがあるかと思いますが、それらの動作はマスカラに衝撃を与え、ポロポロと落ちる原因につながります。
また、目が乾いてくると瞬きをしますが、瞑ると同時にまつげ同士がぶつかってしまい、次第に崩れてしまっているのです。
少しの摩擦だとしても油断大敵なので、無意識のうちに眉毛を触っていないか、普段の生活を振り返ってみましょう。
スマッジプルーフタイプを使用している
マスカラの種類の1つである「スマッジプルーフタイプ」を使用していると、ポロポロ落ちやすくなる可能性があります。
スマッジプルーフタイプはクレンジング剤を使用せずとも、お湯だけで洗い流せるのが特徴です。
そのため、雨や汗などに触れることによって、簡単に落ちてしまうと言い換えられます。
水分はマスカラの天的なので、水などを使用する場合は気をつけましょう。
目の周りに油分が付着している
人間の皮膚には「皮脂」と言われる、外的ダメージから肌を守る油脂物質が分泌されています。
マスカラは水分だけでなく油分にも反応し、メイクが崩れる原因になるのです。
皮脂は生活習慣の乱れや肌の乾燥など、さまざまな原因によって過剰分泌されることがあり、間違ったやり方で洗顔することによって余った皮脂が残ってしまいます。
また、マスカラを使用する前にファンデーションを塗りますが、クリームタイプのものは油分を多く含んでおります。
クリームファンデーションの使用は、自身で油分を塗りつけていることと同じ行為のため、マスカラに悪影響を及ぼします。
以下の記事では正しい洗顔方法を紹介しているので、気になる方は読んでみてください。
マスカラがポロポロ落ちると目の下が黒くなる原因に
紹介した4つの原因によりマスカラがにじむと、目の下が黒くなる「パンダ目」になってしまいます。
美しく見せるためにマスカラを使用したのに、目の下が汚くなってしまっては元も子もありません。
パンダ目になったときは、正しい直し方で黒くなった部分を除去する必要があります。
焦って自己流のやり方でやってしまうと、返って酷くなるので気をつけましょう。
マスカラがポロポロ落ちる際の対策
マスカラがポロポロ落ちる場合の対策4つを詳しく説明していきます。
マスカラは何も対策を講じなければ、水や摩擦などの原因によって崩れてしまう化粧品です。
できるだけ長持ちさせたい方は、これから紹介する対処法をぜひ取り入れてみください。
マスカラ前に水分や油分を除去
マスカラ前はタオルなどで水分を拭き取ったり、ティッシュを使って油分を取り除いたりすることで、いつもより長持ちできます。
また、油分を除去する際はティッシュよりも「あぶらとり紙」を使うと綺麗に取り除けます。
ただし、頻繁に使いすぎてしまうと、必要な分の皮脂まで取り除いてしまうため、乾燥肌を招いてしまいます。
あぶらとり紙は大事な商談や彼氏との久しぶりのデートなどといった、「気合を入れたい日」のみ使用するよう注意してください。
マスカラ前に下地を塗る
まつげに直接マスカラを塗っている方は、下地で1度整えてから使用してみてください。
下地にはまつげをより美しく見せるほか、マスカラを長時間維持する役割などもあるのです。
マスカラをまつげに直接塗ると密着しづらく、時間とともにポロポロ落ちていきます。
そのため、時間をかけたくないがあまり、下地を省いてしまうのはよくないので、忙しくてもでなるべく塗るようにしましょう。
マスカラ下地の役割については、以下の記事で詳しく説明しているので伴わせて読んでみてください。
ウォータプルーフタイプを使用
水や汗の原因でマスカラがすぐ落ちる方は、ウォータープルーフタイプを使用するのがおすすめです。
ウォータープルーフタイプは通常のマスカラと比較して水分や油分に強く、崩れにくいのが特徴です。
ただし、水だけでは落としづらいことから、専用のクレジング材を使わなければならないというデメリットもあります。
そのため、帰宅してからクレンジングに時間を費やせる日に使用するとよいでしょう。
マスカラ後にトップコートを使用
「トップコートはネイルに使うもの」と思われがちですが、実はマスカラを塗ったあとに使用するものもあります。
マスカラをトップコートで上からコーティングすることによって、水や摩擦の原因によって落ちづらくなります。
また、崩れにくくするだけでなく、ツヤを出してくれるため、より一層美しく仕上げられるのです。
普段より1つ工程を増やさなければならないので、時間に余裕のある休日は、ぜひ取り入れてみてください。
まつげも傷んでしまう
摩擦やビューラーのしすぎなどは、髪の毛と同じでまつげが傷む原因につながります。
まつげが傷むことによって抜け落ちやすくなったり、すぐに千切れたりするのです。
そのため、マスカラで綺麗に整えたとしても、通常の状態よりも見栄えが悪くなってしまいます。
「まつげに軽く触れ、指を見ると抜けている」などの経験を、された方も少なくないでしょう。
上記の状態は非常に弱っている証拠なので、「まつげ美容液」を使用してきちんとケアする必要があります。
マスカラを綺麗に塗ることや落ちづらくすることも大切ですが、日頃のダメージケアも欠かしてはいけません。
まつげ美容液の効果を分かりやすくまとめた記事が以下になるので、伴わせて読んでみてください。
ポロポロしないおすすめのマスカラ
水に強く、ポロポロしないウォータプルーフタイプのおすすめマスカラを3つを、簡単に紹介します。
■おすすめのマスカラ
・キャンメイク クイックラッシュカーラーセパレート 01
・デジャヴュ ファイバーウィッグウルトラロングE1
・ディーアップ パーフェクトエクステンションマスカラ
販売価格や持ちのよさを考慮し、忖度なしで選びましたので、ぜひ参考にしてみてください。
キャンメイク クイックラッシュカーラーセパレート 01
「キャンメイククイックラッシュカーラーセパレート」は、お手頃価格で購入でき、容器も非常に可愛いことから、手に取ると思わず気分が上がります。
もちろん、おすすめする理由は価格や容器のデザインだけではありません。
マスカラの持ちをよくするのに必要な「下地」や「トップコート」の役割も果たすのです。
また、ブラシはコーム型となっており、ダマができづらいのも嬉しいポイント。
1本で3役をこなすキャンメイクのマスカラは、家事や仕事の準備で忙しい日におすすめです。
デジャヴュ ファイバーウィッグウルトラロングE1
「デジャヴュ ファイバーウィッグウルトラロング」は、皮脂や水だけでなく、摩擦にも強いことが特徴のマスカラです。
また、お湯洗いのみでも簡単に落とせることから、手間いらずでクレンジングできます。
ブラシの形状はアーチ型のため、目の形にフィットし、まつげの根元からきちんとマスカラを塗れます。
ポロポロ落ちるのを防ぎつつ、ボリュームを出したい方におすすめです。
ディーアップ パーフェクトエクステンションマスカラ
「ディーアップ パーフェクトエクステンション」は、綺麗に仕上げたマスカラがにじむことなく、1日キープできます。
汗を大量にかく夏の時期でも崩れたり、よれたりしづらいのが特徴です。
また、10種類の美容成分が配合されていることにより、まつ毛を美しい見た目にしながら、ダメージケアも行える優れものです。
最近まつげがよく抜けると感じる方は、ぜひ1度試してみてください。
マスカラがポロポロと落ちる原因のまとめ
マスカラ崩れの原因は、さまざまな要因が絡み合って生じます。
代表的な原因を改めて下記にまとめました。
普段、無意識に行なっている行為が、いつの間にかポロポロ落ちている原因になっているかもしれません。
マスカラを1日中キープする場合は紹介した対策を踏まえ、水や摩擦などに注意を払って過ごす必要があります。
また、種類によっても役割が異なるので、なるべくウォータプルーフタイプのマスカラを使用しましょう。