【超簡単!】ケーキングの直し方を3つご紹介!ブツブツができる原因は?

ケーキングの直し方

コンーシーラーを塗る前に、肌の色を整える「ファンデーション」。

しかし、ファンデーションを使用していくなかで、「表面にブツブツのような小さな固まりができた」という経験をされた方も、多くいらっしゃるのではないでしょうか?

ファンデーションの表面にできた小さな固まりは「ケーキング現象」と、呼ばれるものです。

ケーキングができてしまうことで、あるデメリットが生じてしまいます。

本記事では、「ケーキングが起きる原因」や「ケーキングの直し方」について詳しく説明しております。

よくファンデーションにブツブツができてしまう方は、防止する方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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ケーキングが起こる原因は?

ケーキングが起きる原因は?

ケーキング現象が起きる原因として、「パフに付いた汚れ」と「パウダーファンデーションの粉」の2つが挙げられます。

そもそもケーキングとは、パウダーファンデーションなどの表面にブツブツが現れたり、小さな突起物のような固まりができたりする現象のことを言います。

たとえば、「砂糖」や「小麦粉」を取り出した際に、大きな固まりを見たことがあるかと思いますが、ケーキングはまさにその状態を指したものです。

ケーキングはファンデーションのなかでも、きちんと固められた「プレストパウダー」によく見られます。

パフやブラシにファンデーションが付きづらくなることに加え、そのまま使用することで、塗り終えた際に細い線が付いてしまいます。

そのため、日頃からファンデーションを正しく管理する必要があるのです。

それでは、ケーキングが起こる2つの原因について詳しく説明していきます。

パフに付着している汚れ

パフやブラシに付着した汚れがケーキングを引き起こす原因の一つです。

目視では確認できませんが、肌には「皮脂」や「油分」、「汗」などの汚れが大量に付着しております。

パフやブラシが肌に接することで上記の汚れが絡みつき、再びファンデーションを取る際に表面へ付着し固まってしまうのです。

そのため、使い終えたパフなどは、メイクが完了したあとに必ず洗う必要があります。

また、正しい方法で洗わなければ、汚れが残ってしまい、ケーキングを引き起こしてしまうので注意しましょう。

パウダーファンデーションの粉末

2つ目の原因として、パウダーファンデーションの粉末が、ケーキングを引き起こします。

パフやブラシに付ける際は、強い圧を加えると粉末と粉末が引っ付き、固まりができることで、ファンデーションの表面にブツブツができてしまうのです。

そのため、「リキッドタイプ」や「クリームタイプ」のファンデーションは、粉末でできていないことから、ケーキングが起こりません。

リキッドタイプは、なめらかな質感があるファンデーションで、クリームタイプは必要量を使うごとに、容器から取り出すのが特徴です。

パウダーファンデーションを使用していて、どうしてもケーキングが気になるようであれば、ファンデーションを変えてみるのも一つの手です。

ファンデーションを塗った際、肌の表面にブツブツができてしまう方は、下記の記事で原因や防ぐ方法を紹介しているので、伴わせて読んでみてください。

ケーキングの直し方

ケーキングの直し方

それでは、ファンデーションにケーキングが起こった際、新しい物に取り替えるしか方法はないのでしょうか?

ケーキングが起きた場合でも、すぐに捨てる必要はありません。

ケーキングの直し方は、主に以下の3つです。

ケーキングの直し方
  • 先端が鋭利で薄い物を使用して直す
  • ブラシ類を使用して直す
  • セロハンテープを使用して直す

いざケーキングが起こってしまうと、焦る方も当然いらっしゃることでしょう。

しかし、正しい直し方をすることでいつも通り使用できるため、ぜひ参考にしてみてください。

先端が鋭利で薄い物

ケーキングは「ハサミ」や「カッター」を使用し、優しく削ると簡単に直せます。

ただし、薄い物を使って、ケーキングを直すようにしてください。

先端が鋭利だとしても厚い物を使用することで、余分なファンデーションまで削り取ってしまいます。

ケーキング部分のみを取り除くよう慎重に行いましょう。

ブラシ類

【直し方2】ブラシ類

ケーキングの直し方として、毛の流れを整える際「眉毛コーム」や「歯ブラシ」などのブラシ類を使用するのも有効です。

直し方は至って簡単で、ケーキングの表面のみを優しく擦ることで除去できます。

ブラシに付いた粉末は少しの力を使って弾くだけでも、周りに飛び散ってしまうため、捨てる際は注意しましょう。

また、削った際に容器のふちに付いた粉末を、綿棒などを使用して掃除することも忘れてはいけません。

新しい歯ブラシを使用してしまうと、すぐに汚れてしまうので、なるべく使い古した物を使いましょう。

セロハンテープ

ケーキングを直す際によく使用されるのが「セロハンテープ」です。

輪っか状にセロハンテープを丸めてから指に接着させ、ケーキングが起きた固まりを軽く触れることで取り除けます。

しかし、勢い余って他の部分にもセロハンテープをくっ付けてしまうと、余分にファンデーションを取り除いてしまうので注意してください。

もし、使いづらいようであれば、他の直し方を試してみてください。

ケーキングを防止する方法

ケーキングを防止する方法

肌の汚れはケーキングを引き起こす原因であるため、汗が出やすい夏の季節はとくに注意が必要です。

ケーキングの直す手間を増やさないためにも、事前に防ぐ方法を紹介します。

ケーキングを防止する方法
  • パフやブラシをメイク終了後に毎回洗う
  • パフを使用する場合はなるべく同じ面を使わない
  • 指を使って塗る際は、ハンドソープでよく洗い汚れを落とす
  • ファンデーションをパフなどに付ける際は、圧をかけすぎない
  • スキンケア後は少し時間を置いてから、ファンデーションを塗る

購入したばかりのパフには「保護フィルム」が付いておりますが、捨てずに必ず保管しておきましょう。

保護フィルムを使用することで、パフが直接ファンデーションに接することがなくなるため、ケーキングの防止につながります。

メイク始めたての方で何のためのフィルムか分からず、捨ててしまう方もよく見かけますが、ケーキングを防ぐために備えられている物なので、捨ててはいけません。

「ケーキングが起きて綺麗にファンデーションが塗れない」という方は、紹介した方法を取り入れてみてください。

ケーキングとは違うクリーミング現象

ケーキングとは違うクリーミング現象

化粧クリームやファンデーションなどに見られる「クリーミング現象」と呼ばれるものがあり、これまでに紹介したケーキングとは異なります。

ケーキングは粉末や汚れによってブツブツとした固まりが現れる一方で、クリーミングは、ファンデーションの表面に「油」や「水分」が滲み出てくるのです

開封から時間が経過すると、油と水分が徐々に分離します。

油は水よりも軽いため、分離することで浮上し、ファンデーションなどの表面で固まってしまうのです。

そのため、購入してからはできるだけ早く使い切るように心掛けましょう。

ケーキングが起きた際の直し方まとめ

ケーキングが起きた際の直し方まとめ

ケーキングはパフなどに付着した「皮脂」や「汗」などの汚れによって起こります。

また、パフを強く押し付け、パウダーファンデーションなどの粉末どうしが引っ付くことでも起こってしまいます。

ファンデーションの表面にケーキング起こった際に直し方は、以下にまとめました。

ケーキングの直し方
  • 先端が鋭利で薄い物を使用して直す
  • ブラシ類を使用して直す
  • セロハンテープを使用して直す

どれも簡単なので、やりやすい方法でケーキングを取り除いてください。

ケーキングを起こさないためには、パフやブラシの手入れが非常に大切です。

時間がないからと怠ってしまうと、粉末が固まりやすくなるので注意しましょう。

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